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中医学で健康な毎日を 「水分補給」の落とし穴!
蒸し蒸しと湿気が多く暑い日が続くようになりました。特に今年は感染症対策のマスクと、熱中症対策の両方が求められていて、例年以上に「こまめな水分補給」が叫ばれていますが、水分補給すれば安心でしょうか?
熱中症を中医学的に考えれば、気陰両虚(きいんりょうきょ)(元気と潤い不足)の状態なので、気と津液(体を潤す水)を補う「麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)」が有効ですが、もう一つの問題は湿邪(しつじゃ)対策です。口から飲んだ水は胃腸で吸収され「脾(ひ)」の運化(うんか)機能によって津液が作られますが、低気圧や湿気などの湿邪がその機能を低下させます。
普段あまり水分を摂らない人は適度な水分補給も必要ですが、脾が弱い人は、湿度が上がると水分を摂っても全て吸収されずに「痰湿(たんしつ)」(体に不要な悪い水)となって溜まってしまうため、むかつき、重だるさ、めまい、むくみ、味覚障害、軟便・下痢などの症状を起こす原因となります。
脾の機能を湿邪から守って、気や津液を生み出すことも大切です。しかも、免疫の7割は腸で作られると言われているように、感染症予防のためにも免疫力(衛気(えき))を高めることは重要です。
湿邪に弱い(水分補給しても吸収が悪い)体質かどうかは、鏡で舌を見ると分かります。舌の表面の苔が白く厚い人や、舌がむくんで舌辺に歯の跡がついている人は要注意。脾が弱っている証拠です。水分の取り過ぎ、特に冷たい飲み物を控えましょう。脾を元気にする健脾薬(けんぴやく)の中でも「勝湿顆粒(しょうしつかりゅう)」は湿邪から胃腸を守るのに優れています。
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