磯子区内にある14の郵便局は7月28日、磯子土木事務所と「地域における協力に関する協定」を結んだ。
この協定は、郵便局員が勤務中に発見した路面の陥没やひび割れ、ガードレールやカーブミラーなどの道路施設損傷、不法投棄や落書きなどを土木事務所に報告することで、早期発見や事故の未然防止に役立てようというもの。報告は、FAXやEメールを活用。スマートフォンなどのカメラで撮影した写真をメールで送ることも想定。8月1日から取り組みがスタートした。
28日の調印式には、14郵便局の代表者や土木事務所職員が出席。小林順子磯子郵便局長、諸橋政昭横浜杉田郵便局長と大内義則土木事務所所長が代表し署名を交わした。小林局長は「磯子区内でバイク、自動車あわせ約100台が稼働している。協定を機に磯子区の安全安心に役立てれば」と話した。諸橋局長も「今まで以上に郵便局の社員が意識を高め、土木事務所と連携し地域のために取り組んでいきたい」と意欲を話した。また、大内所長は「日々パトロールを行っているが損傷などを早期に発見することは難しく協定は大変心強い。これを機にさらに磯子区の安全安心に結び付けていきたい」と話した。
これらの協定は、市内では青葉区、港北区、都筑区、鶴見区、西区で結ばれている。
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