県政報告 9月23日の一般質問について 神奈川県議会議員 あらい絹世
9月23日、第3回定例会にて一般質問を行いました。
▽「テイクアウトの増加によるプラごみの削減」について
―あらい コロナ禍における新しい生活様式において店舗での飲食を避け、テイクアウトやデリバリーを選ぶ県民が多くなったことで、プラスチック製の使い捨て容器が使われる場面が増えている。テイクアウト等によるプラごみの増加に対し「かながわプラごみゼロ」を目指す本県として、どのように対応していくのか。
―県 県では使い捨てプラいわゆる「ワンウェイプラの削減」を掲げ、取り組みの母体となる「ワンウェイプラ削減実行委員会」を本年7月末に立ち上げました。この委員会においてプラごみの削減につながる先駆的な事例を紹介し普及していきます。また、紙製容器等の代替素材の活用をはじめ、プラごみ削減に積極的に取り組む企業等を県が表彰し、ウェブ上でPRします。
▽「中小企業・小規模企業の事業継続計画(BCP)策定支援」について
―あらい 新型コロナのような感染症への対策をBCPに盛り込むよう促していくことが重要であるが、感染症への対策は公衆衛生的な視点なども伴うことから、策定に当たっては専門的な見地からの支援が欠かせない。県として県内中小企業・小規模企業の感染症のBCPを促進するため今後どのように取り組んでいくのか。
―県 感染症のBCP策定を促進するため、専門家を派遣し継続的に支援するとともに、実行のための機器導入等に要する経費について低利の融資を用意するなど中小企業の取組を後押ししてまいります。
その他、▽「新しい生活様式におけるコミュニティ再生・活性化の取組について」▽「新しい生活様式における障がい者への支援について」▽「カスタマーハラスメントに係る事業主支援について」▽「生命(いのち)の安全教育の推進について」▽「若い世代の予期しない妊娠の対応について」などの質問を行いました。
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