日清食品カップ小学生陸上競技交流大会神奈川県大会が10月3日、Shonan BMW スタジアム平塚で行われ、汐見台小学校6年の三枝木結衣さん(横浜杉田クラブ)が女子100mの部で優勝した。
三枝木さんは昨年も同大会で優勝し、全国大会に出場を果たした。しかし今年は、新型コロナウイルスの影響で全国大会は中止に。県大会のみ交流会という形で開催が決まった。「すごく緊張した」という決勝戦は1回目にフライングをしてしまう。失敗できない2回目はスタートで出遅れたものの、後半巻き返して13秒93でゴールテープを切った。「2連覇は狙っていたいので、とても嬉しい。開催してもらえたことに感謝したい」と話した。
目標は12秒台
もともと走るのは好きだったという三枝木さん。小学4年の終わりから横浜杉田クラブに所属する。練習は主に土日。「コーチも仲間もよくて、楽しく練習ができている」。今年はコロナ禍で練習が再開したのは7月から。クラブ以外でも犬と一緒に近所の久良岐公園で急坂を駆け上がる自主練も定期的に行う。
目標は「今年中に100mで12秒台を出すこと」と「幅跳びなどの苦手種目にも積極的に挑戦していくこと」。「中学でも陸上を続けたい」と笑顔で話した。
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