子どもの健やかな成長を感謝、祈願する七五三詣の季節を迎え、各神社には晴れ着姿の子どもの姿が目立つようになった。磯子区田中の田中神社では11月14日、熊野神社(磯子区中原)の杉原博昭宮司を招き、神事が行われた。
今年は密を避けるため本殿に入る人数を制限し、2回に分けて行ったほか、マスクの着用や消毒を徹底。同神社奉賛会の横打巌総代は「今年はお祭りも開催できなかったので、せめて七五三だけでもと、工夫して準備した」と話す。
横打総代によると、同神社の七五三詣は、一時は途切れていたものの10年ほど前に復活したという。例年は1〜2組の予約だというが、今年は7組だった。横打総代は「大きな神社に行くより、地元の氏神様でという方が増えたのでは」と話す。今回同神社で七五三をした菅家倖良さん(3)の姉は昨年、鶴岡八幡宮にお詣りをしたというが、母親は「今年は新型コロナのことがあったので、地元の神社がいいねと話して決めました」と話した。
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