金沢区の六浦南小学校の3年生71人が、ごみ袋で作る巨大エアーアート作品にチャレンジした。これは、横浜市芸術文化教育プラットフォームの学校とアーティストをつなぐ「学校プログラム」を活用したもの。区内在住のクリエイティブディレクター・浅葉弾さんや浅葉デザイン教室のスタッフらが指導、長浜ホールのスタッフがコーディネーターを務めた。
初日はグループごとに分かれて、何を作るかや役割分担を決定。イメージスケッチを描いた上で、ごみ袋の数や張り合わせ位置などを設計した。2日目は設計をもとにパーツごとにごみ袋をつなぎ合わせ、成形へ。そして3日目は装飾を終わらせた後、各グループで完成させたドラゴンやイルカ、クラゲ、城、フクロウなどに、空気を入れて膨らませた。児童は「人生で初めての大きさ。すごく楽しかった」と笑顔を見せた。
中澤創教諭は「今年は友達と一緒に取り組むグループ学習ができずにいたので、いい機会になった。役割を決めて力を合わせることが出来たと思う」と話す。浅葉さんは「とにかく”チャレンジ”がテーマ。やったことない挑戦ができたのでは」と振り返った。
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