中学校で給食が実現 横浜市議会議員(金沢区) 高橋のりみ
いよいよ、今年4月からデリバリー型の中学校給食が実施されます。市会議員になって初めての委員会が教育委員会でした。当時は三男が市立の中学校に通っていた現役の母親として、「正直、給食にして欲しい」と発言をした事を思い出します。実際に中学校へも何度か足を運び『ハマ弁』の試食や意見交換も行ってきました。我が党としても選挙時の政策集で「ゆとりある昼食時間の確保」を掲げ、様々な議論を行いました。
その結果、全校実施が唯一可能な選択肢はデリバリー型の給食しかないという結論が出た事をとても嬉しく満足に思っております。配膳の準備がいらないデリバリー型の給食は生徒だけでなく、教職員にとっても良策ではないかと思います。
また、給食費を日額330円とすることが当局から提案されています。小学校の給食費や近隣他都市の給食費と比べても妥当であると言えます。横浜の地元企業や関連団体と連携した献立や、市内産業活性化の観点から地場産食材を可能な限り取り入れていただき、横浜ならではの中学校給食の実現を目指して欲しいと思います。
基本的に生徒が移動して取りに行くシステムですが、実際に大勢の生徒が廊下や階段等を使って移動している様子を見ていて、一つ提案です。配膳業者が授業中に教室まで届ける等の工夫も必要ではないでしょうか。この横浜で新しく始まる中学校給食が、多くの生徒や保護者の皆様に利用されることを切に願っております。
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