議員記者が行く 安全と安心を取り戻す! 神奈川県議会議員 松崎淳
――新型コロナの影響が深刻化しています。
松崎――地域医療と経済の両面での「誰一人置き去りにしない対策」が必要です。時短要請や経済振興策中断で厳しい状況にある事業者の皆様への支援強化を強く求めています。病床確保へ導入した新基準を常に検証し、無症状の方を含め皆様が安心できる即応体制を県に要請しています。医療従事者の方への感謝と共に、支援や検査体制も併せて強化しています。また、求職者を県庁で100人緊急雇用したのをはじめ、解雇された非正規の方の就職面接会や雇用維持のための個別相談を実施。中小企業には設備購入支援や経営相談、資金繰りなどで支援しています。県警本部によるとコロナに便乗した特殊詐欺も相次いでいます。人々の不安に付け込む悪質な事案の徹底した捜査・取り締まりを強く要望しています。
――昨年はカジノの是非を決める署名を、金沢区選出の議員として区内各所で呼びかけました。
松崎――1万5606人もの皆様にご協力いただき、感謝しています。横浜市に住民の意思が突き付けられたことを大変重く受け止めています。恣意的な非公開は隠蔽につながるため私は一貫して県政の見える化を推進しています。ましてカジノは大変多くの市民が関心を寄せていますから情報は包み隠さずオープンな形で議論すべきですね。
――ギャンブル依存や子どもへの悪影響を心配する声が多いですね。
松崎――はい。さらに現代はオンラインカジノという「もう一つのカジノ問題」があります。携帯やPCの画面に当たり前に出てくるようになり、合法性が疑問視されているにもかかわらず、24時間野放しです。つまりネットの中ではすでにカジノが出現し、子どもたちの健全な成長を脅かしているのです。2年前に小さな命を授かり一児の父となりました。次世代への責任を改めて痛感しています。住民投票実現を目指すとともに子どもの将来に後悔を残さないために、今後も提言し行動してまいります。
企画・制作/松崎淳事務所
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