地域に根付き、愛される磯子区内の食べ物や飲み物を磯子区役所が「逸品」として認定している「磯子の逸品」。昨年リニューアルされた冊子が2月12日から磯子区内の郵便局に置かれている。
配架のきっかけは、冊子の存在を知った横浜杉田郵便局の諸橋政昭局長が、新型コロナの影響で厳しい状況に置かれている地元の商店を応援したいと区役所に相談したこと。区役所と連携し、区内14の郵便局で配ることが決まった。2週間で約700冊を配ったといい、諸橋局長は「積極的に声をかけ手渡している。多くの方に喜んで頂ければ」と話した。
区長があいさつに
2月26日には、猪俣宏幸区長が協力へのあいさつで磯子浜西郵便局を訪問した。猪俣区長は「区の魅力が詰まった磯子の逸品を、多くの方に発信したかった。これを機に多くの方に知って頂き、お店に足を運んでほしい」と話した。磯子浜西郵便局の宮田好文局長は「冊子を配ることでお客様との会話が弾むケースもある。積極的に配っていけたら」と話した。
磯子の逸品は、2011年度に27品を認定。13年度に25品、19年度に5品を追加し令和2年3月1日現在の認定数は44品。冊子は主に区役所や公共施設、認定店などで配架していた。
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