愛媛県から始まった新型コロナウイルス感染症の差別や偏見をなくす取り組み「シトラスリボンプロジェクト」。磯子区滝頭地区でも広がりを見せている。
この運動は、シトラス色のリボンを身に着け、感染者や医療従事者、その家族らを受け入れる雰囲気づくりを目指す。滝頭地区で中心となって活動しているのが、滝頭小学校の学校・地域コーディネーターの青木美佳さん=人物風土記で紹介=だ。青木さんは、滝頭小学校の児童に周知したほか、学校周辺の企業や公共施設などにリボンを置いてもらうよう持ちかけた。現在、ファミリーマート磯子丸山二丁目店、同滝頭三丁目店、同根岸駅北店や滝頭コミュニティハウスなどにも置いている。
横浜市電保存館も青木さんの活動に賛同し、リボンを置いている施設の一つ。武藤隆夫館長は「当館は親子連れが多く訪れる。一人でも多くの方にこの取り組みを知ってもらえればと協力している」と話す。青木さんは、「小学校を越えて滝頭地域に広がって嬉しい。もっともっとこの取り組みが広がり、リボンをつけてくれる人たちが増えれば」と話した。
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