金沢区の大道小、瀬ケ崎小、六浦小、六浦南小、朝比奈小の児童を対象とする学童クラブ「六浦子供ホーム」が3月29日、関東学院大学インターナショナル・レジデンス(金沢八景国際コミュニティプラザ)2階に移転した。
同ホームは約40年にわたり、六浦公園に隣接する六浦連合町内会館で活動してきた。しかし施設が耐震基準を満たしてないため、6年前から移転を検討。歴代保護者や運営委員会のメンバーが少しずつ移転計画を進めてきた。
現在、保護者会の会長を務める内藤祐子さんは同子供ホームを「学校以外の友達と家族みたいに過ごせるところが良い」と話す。コロナ禍で仕事が在宅になった今も、ほぼ毎日、利用しているという。学校後に指導員と一緒に過ごすだけでなく、バザーや合同運動会、ドッジボール大会などのイベントがあるのも特長のひとつだ。親子2代で通う太田香さんは「長く付き合える友達ができた場所。家庭的な雰囲気は昔とあまり変わらない」と笑う。「移転しても、アットホームな雰囲気を失わず、子どもたちが生き生きと過ごせる場所にしていきたい」と話した。
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