磯子区の真照寺(水谷栄寛住職)で3月28日、世界連邦日本仏教徒協議会による「ミャンマー国 物故者慰霊祭」が開催された。
今年2月に軍事クーデターが発生して以降、多くの死傷者が出ている同国。この状況を憂慮し、犠牲者の慰霊と、早期の秩序回復を祈念する目的で今回の慰霊祭が行われた。当日は日本国内在住のミャンマー国籍の人や関係者ら約50人が参加し、ミャンマー式と日本式の法要を実施。その後の関係者からのスピーチでは、早期の秩序回復への願いが語られた。
同寺はミャンマーにあるアジア太平洋戦争の慰霊碑の供養をしていることから、以前から同国とつながりがある。水谷住職は「1日も早くミャンマーに安寧が訪れることを願ってやみません」と話した。
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