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磯子産タケノコで釜めし 横浜の農業を丼で発信

経済

公開:2021年4月8日

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タケノコを手にする苅部さん
タケノコを手にする苅部さん

 横浜18区の「農」の魅力を発信するために考案されている「横浜18区丼」。市内各区のメニューが順次考案される中、4月は磯子区が取り上げられ、磯子産のタケノコを使用した「たけのこの釜めし丼」=下写真=が提供されている。

 18区丼は農林水産省が選定する「地産地消の料理人」である椿直樹さんが考案するもの。3月の旭区からスタートし、市内18区にちなんだメニューを順次考案していく取り組みだ。各メニューは横浜市庁舎内の商業施設にある和風創作料理店「TSUBAKI食堂」で、期間・数量限定で提供されている。

峰町の苅部農園が協力

 今回のメニューに使われているタケノコを育てているのは峰町の苅部農園。一般的には春に出回るタケノコだが、同農園では丁寧に竹林の手入れをすることで年末近くから掘り起こすことができるという。同農園でとれる柔らかくてあくの少ないタケノコを醤油とだしで五目釜めしに仕立て、同じく同農園でとれた九条ネギを散らした一品に仕上げた。さらに、お盆にはよこはま・いそご成井花店=磯子=の生花も添えられ、華やかさを加えて提供されるという。

 同農園の苅部弥生さんは「磯子のイメージにはないと思うけど、円海山の近くは意外と自然も多い。メニューを通して磯子でも農業に取り組んでいることを知ってもらえたら」と話す。たけのこの釜めし丼は4月15日(木)まで提供予定。価格は税込1500円。

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