神奈川県は6月11日、新型コロナウイルス感染状況を踏まえ「東京2020オリンピック聖火リレー」の公道走行の中止を発表した。公道走行の中止に伴い、交通規制もなくなる。
横浜市は6月30日に横浜国際総合競技場前から横浜赤レンガ倉庫までのルートで俳優の谷原章介さんやお笑い芸人の出川哲朗さんなど22人が走行する予定だった。また、横浜新市庁舎前から万国橋のルートでは大岡川の河口から日本丸メモリアルパークまでをメガサップに乗り、水上を進む計画もあった。
セレブレーション会場である横浜赤レンガ倉庫での聖火ランナーによる点火セレモニーなどは、実施される予定となっている。林文子市長は「大変残念ですが、慎重に協議を重ねた結果」と話し、ランナーと一緒に聖火の光をしっかり繋いでいくとコメントした。
磯子での観戦も
磯子区では東京2020大会期間中に、磯子公会堂とはまぎんこども科学館で大型スクリーンなどを利用した競技観戦イベント「東京2020大会コミュニティライブサイトin ISOGO」を企画していたが、こちらも中止に。また、横浜市は市内で予定されていた「東京2020ライブサイト」「コミュニティライブサイト」「パブリックビューイング」についても、不要不急の外出自粛や人流抑制の観点から実施を見合わせると発表した。
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