金沢土木事務所は浸水対策の一つとして、金沢区富岡西の大谷橋バス停近くに「土のうステーション」を整備した。土のうは住宅の前などに積み重ねることで、浸水被害を軽減できる。
富岡西付近では、豪雨の際に道路が冠水し住宅や店舗の一部が浸水被害を受けることがあった。同土木事務所は、これまでも土のうにブルーシートをかけて設置していたほか、大雨が予想される時に事務所で希望者に配布していた。今後、地域の要望や浸水地域があれば、他地域での設置も検討するとしている。問い合わせは同事務所(【電話】045・781・2511)へ。
レベル4で必ず避難
近年の気候変動による大規模災害に対応するため5月20日、内閣府は「災害対策基本法」を改正し、風水害時の避難情報の発令基準を変更した。これまで警戒レベル4で発令していた「避難勧告」は廃止し、「避難指示」に一本化。この「避難指示」で、必ず危険な場所から避難するように呼びかけている。
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