横浜市金沢団地協同組合(鳥浜町/榎本英雄理事長)は新型コロナウイルスワクチン職域接種を9月6日、神奈川県予防医学協会集団検診センター(鳥浜町)で開始した。組合の会員企業だけでなく、関連企業の従業員も接種対象とした。接種予定者74社1000人を8グループに分け、11月1日まで実施する。
鳥浜町の工業団地は従業員数30人以下の企業が約80%を占める。接種を受けた30代男性は、「組合で取りまとめていただき、助かった」と話す。6月24日に厚生労働省に申請し、8月20日に受理された。事務局は国の中断などで接種者名簿を3回、作り直したという。榎本理事長は「団地内に予防医学協会があり、多大な協力をいただいた。地域が団結して取り組み実現できた」と話した。
集団の会場新設も
磯子区は新たな集団接種会場として、磯子センター(JR磯子駅から徒歩12分)を10月14日に設置する(予約は4日から)。磯子スポーツセンターと金沢地区センターでの集団接種は9月19日で終了。なお、ビアレヨコハマ2階(金沢区並木)では継続して集団接種を行う。
また市は現在予約が取りやすいとして、個別接種を推進している。8月に比べ供給量が約1・5倍になったという。
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