意見広告 「国産ワクチン・治療薬の創薬力強化を」対談 安倍晋三・松本純
9月8日に安倍晋三前総理・総裁と松本純の対談が実現!その模様の一部をお伝えしたいと思います。※肩書は対談当時
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国民の不安に正面から向き合う
安倍前総理は、対談をはじめてまず、私を激励してくれました。
安倍前総理「離党されて苦労も多いことだと思います。自民党の仲間たちは、いつも『純ちゃん』と呼んでいるので『純ちゃん』と今日は呼ばせてもらいたい。『純ちゃん』が党で果たしてきた役割、政府で頑張ってきた成果、多くの人たちが評価をしていて、是非自民党としてね、頑張ってもらいたいとみんな思っています」
私から、実際に地元を歩いていると「コロナのことについては皆さん非常に神経質になっている。これからどんな対応をして、国民の皆さんが安全で安心でいられるのか」尋ねました。
安倍前総理「多くの国民の皆様は、いつまでこの状況が続くのか、不安な気持ちの中で我慢をしておられます。その皆さんの気持ちに私たちは正面から向き合わなければいけない。私たちはどのようにこの今の状況に終止符を打つか明確に示していく必要がある。それはやっぱりワクチンと特効薬なんだろうと思います」
さらに安倍前総理は、私のことを「厚生行政、医療分野、専門家としてずっと活躍してこられ、こうしたパンデミックにも早くから警鐘を鳴らしていた」と振り返った上で、「国産ワクチンをしっかりと確保すべき」という私の主張を思い出してくれ、私も言葉を続けました。
松本純「(国産ワクチンがまだないことで)日本人の命を外国に委ねなければならないということがまさに悔しくてしょうがない。そのためにまずは司令塔です。予算を持って指示が出せるような体制を組むこと、それから日頃の産学官の連携をしっかり取ること、また地方自治体との連携というのは大変大事です」
安倍前総理はこの主張に強く同意し、ワクチン接種に関する自らの経験を振り返りました。
安倍前総理「当初の予想よりも打ち手も確保し進みそうになりました。(しかし)供給が間に合わないということで、国民の皆様にもご迷惑をおかけしました。なぜそういうことが起きたかといえば、日本で生産できていないということが問題なんです。これは相当思い切った予算の投入をしてやらなければいけない。同時に薬も段々いいものができてきました。特効薬があれば安心できますから、早くそういう状況を一日も早く作るためにも、是非今までの経験や、知識を活かして頑張ってもらいたいです」
私はまさに目の前にある課題を改めて認識し「全力で、自分のライフワークとして、この課題には取り組みたいと思っています」と決意を新たにしました。
動画の全編も、写真下の二次元コードからご覧ください。
薬剤師として、国民の命を守る
日本の創薬力が他国に比べ遅れていることをかねてより懸念していました。それがこの度のコロナ・パンデミックで一気に露呈し、ワクチン・治療薬の開発力や承認手続きが他国より一歩も、二歩も遅れていることが再認識されたのです。
国民の皆様の不安や不満はこの遅れから生じているに違いないと推察しています。
この上は、国政において国産のワクチン・治療薬の開発や承認手続きを急ぎ、「薬剤師として、国民の命を守りたい!」と強く願っています。
自国で迅速に治療薬・ワクチンを創出し、安定的に供給する能力を持つ体制づくりが不可欠であることは、今般のコロナ・パンデミックで学びました。
創薬力・司令塔の設置が必須
責任の所在を明確にするために、平時から有事までの感染症対策を統括する司令塔機能を設置し、研究開発から生産、供給、流通、国民への情報発信までの一貫した戦略を立案・推進する体制が必要です。
その上で、【1】感染症治療薬・ワクチンの研究開発促進、【2】製造技術の向上・生産能力の拡充、【3】恒常的な安定供給の確保、【4】感染流行時の規制、【5】ワクチンの流通、適切な情報発信の確実な実現が求められます。
■企画・製作 衆議院議員 松本純事務所 【電話】045・241・7800
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