磯子区災ボラ女性の会 生理用品を寄付 地域防災拠点に配備
磯子区災害ボランティアネットワーク「女性の会」は、災害用備蓄品として40個入りの生理用品168セットを磯子区役所に寄付した。区は感謝の意を表し10月7日、猪俣宏幸区長から区役所で感謝状を贈呈した。
同女性の会は、区民から「女性のために使ってほしい」と寄付を受け、災害時に必要となる生理用品の寄付を決めた。森本美知子代表は防災拠点の運営は女性が少なく、声が反映されにくい現状があるとした上で、「(生理用品を)配布していただくとともに、女性が地域防災拠点の運営に関心を持ち参加するきっかけになれば」と話した。猪俣区長は「これからは多様性を意識した拠点運営が必要。寄付はこうした活動を紹介しながら活用させていただく」と応じた。
磯子区は区内21カ所の地域防災拠点に、各637個の生理用品を備蓄。今回の寄付でさらに各拠点に320個を配備することになる。
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