乗合型移送サービス「とみおかーと」の有償実証実験が金沢区の京急富岡駅西側エリアで11月1日から開始する。
このエリアは急こう配な坂道や狭い道が多く、バス停や鉄道駅にアクセスしにくい地域があるなど、以前から交通課題を抱えていた。京浜急行電鉄と横浜国立大学、横浜市は2018年から実証実験を開始。昨年からは日産自動車も参画し、持続可能なサービスの形を検証してきた。4年目となる今回は、本格運行に向けての最終段階と位置付ける。
実証実験の期間は来年1月31日までの3カ月間。ルートは過去の結果を踏まえ、駅と坂道の多い富岡西4〜5丁目を結ぶコースと駅から距離のある富岡西2〜3丁目を巡るコースを設置した。日曜祝日を除き1日各10便を運行する。
コース上の乗り降りは自由で、タクシーのように手を上げて乗せてもらう(一部、安全対策のため乗車できない区間あり)。運賃は大人200円、小学生100円、未就学児無料で乗車時に支払う。10月31日午前10時から正午まで「はまと脳神経クリニック」駐車場で乗車券販売会も行う。
運行コースや時刻表など詳細は、左記からアクセスできるホームページで確認を。
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