金沢区の金沢文庫駅と金沢八景駅で11月1日、「社会を明るくする運動」の街頭キャンペーンが実施された=写真。
この取り組みは金沢区更生保護協会が主催し、犯罪や非行のない明るい社会をつくるために毎年企画されている。今回は例年より縮小した形で、金沢保護司会や金沢区更生保護女性会の会員らを中心に各駅約10人ずつが参加。検温や消毒の徹底、マスクや手袋の着用、声出しは控えめにするといった感染症対策を講じた上で、通行人らへ啓発物品を配布して犯罪や非行がなくなるように呼びかけた。
昨年は中止せざるを得なかっただけに「今年は7月からの延期にはなったが、少しでも多くの方に知ってもらう機会がつくれてよかった」と運動の中核を担う金沢保護司会の露木育夫会長。今後に向けて「啓蒙活動は継続していくことが重要。少人数、短時間でも、できる形でこれからも続けていきたい」と話した。
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