県政報告【11】 崖工事の計画が前倒しに 金沢区 県議会議員 大村悠
3月25日に開かれた神奈川県議会で、令和4年度当初予算案が可決されました。今回計上された予算の中では、安全・安心のためのインフラ等整備の加速化として、「急傾斜地崩壊対策」「交通安全施設整備」がそれぞれ令和3年度当初予算と比較して増額となりました(前年当初予算比で、急傾斜地崩壊対策はプラス10億円、交通安全施設整備はプラス9・5億円)。
■急傾斜地崩壊対策
金沢区においても、崖地の対策や道路に関する問い合わせや相談をいただく機会が数多くあり、日々対応させていただいております。
特に、急傾斜地崩壊対策については、災害などの心配から、ご相談をいただきますが、危険区域に指定されてから工事までにかなりの時間がかかってしまっているのが現状です。大変不安な思いをさせてしまっているところですが、今回の予算計上によって、整備対象の箇所の完了が13年であったのが7年に短縮されることが見込まれています。
■交通安全施設整備
また、交通安全として摩耗して薄くなってしまった横断歩道、道路標示などを塗り替える事業などが計上されました。
安全安心な生活のために、ハード対策として危険個所を少しでも解消していくこと、またソフト面の対策として情報伝達やハザードマップ、注意喚起などの対応についても強化していくために、引き続き議論をしていきます。もし、身の回りで急傾斜地や道路など、危険な箇所などありましたら、ご連絡をくださいますよう、よろしくお願いいたします。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|