横浜高校(金沢区能見台通)のバドミントン部がモデルとなったアニメ「ラブオールプレー」の放送が、4月2日から始まった。同高では学校の周囲に作品のポスターを掲示しているほか、学校のホームページに特別紹介ページを設けるなどしてPRしている。
原作は都筑区在住の作家・小瀬木麻美さんによる同名の小説。人気声優の花江夏樹さんが演じる主人公・水嶋亮が横浜湊高校バドミントン部に入部し、インターハイ優勝を目指して仲間たちと奮闘する姿が描かれるストーリーだ。
タイトルはバドミントンで「試合開始」を意味する言葉。水嶋らが通う横浜湊高のモデルが横浜高で、作品には同高バドミントン部顧問の海老名優教諭が協力。昨年からテレビ局や制作会社などが何度か同校を訪れ、準備が進められてきた。
能見台の街並み登場
実際に放送された映像には、オープニングから京急線能見台駅のホームや同駅前の通り、線路越しの同高校舎が忠実に再現された風景が登場。作中でも同高や周辺の街並みが描かれている。海老名教諭は「実在のモデルと違ったイメージのキャラクターもいるが、主人公が歩く学校までの通りなど、本当にリアルに描かれている。今後の放送も楽しみ」と話す。
放送は読売テレビ・日本テレビ系で、毎週土曜日午後5時30分から。次回は16日に、第3話が予定されている。
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