横浜市は4月12日、ロシアによるウクライナ侵攻の影響で市内に避難した人々などの支援を目的とした募金箱を横浜市役所1階ロビーに設置した。募金箱は市内18の区役所にも置かれている。
市は、ウクライナ南部の港湾都市オデーサ市と1965年から姉妹都市として友好関係を深め、医療やスポーツなど、幅広く交流してきた。東日本大震災の際、オデーサ市民とオデーサ第60学校から被災地支援のための義援金を受け取るなどの支援を受けた。
市はウクライナへの現地支援を目的とした募金を3月10日から行っており、1600万円を超える寄付が集まった。今回はウクライナから横浜に避難した人々や関係者の生活支援を目的とした募金を募っている。
募金箱は5月11日まで設置される。問い合わせは市国際局【電話】045・671・4393。
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