今年4月、「人生100年を謳歌する管弦楽団」をコンセプトに「横浜フェリーチェ管弦楽団」が発足した。
団長を務めるのは、横浜金沢交響楽団(金沢シンフォニカ)の長谷川克己さん(69 )。金沢シンフォニカが設立13年目を迎えたことで、曲の難易度が上がり、「オーケストラで演奏してみたい」という問い合わせを受けても、断らざるを得ないことを無念に思っていたという。
そこで「久しぶりに楽器を再開したい人」「初心者だがオーケストラで演奏したいと思っている人」を対象に新楽団を立ち上げた。メンバーの1人、岩本弘さん(78)は、金沢シンフォニカで10年間演奏したが1年前に引退。だが、昼の練習なら参加できるとフェリーチェに入団した。「やっぱり合奏は楽しい。続けられてよかった」と話す。
指揮者を務める山下伸介さんは「弦楽器は講師の先生がいて教えてくださるので、安心してご参加ください」と呼びかける。
練習は第1と第3の土曜日の午後1時から4時、金沢区内の公共施設で行う。月会費は4000円。現在メンバーは約10人。金沢公会堂などでの年1回程度の演奏会開催も目指していく。
見学や問い合わせは【メール】fco2022kanazawa@gmail.comか【携帯電話】090・2486・7208(長谷川さん)。
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