今年4月に組合創立50周年を迎えた横浜市金沢団地協同組合(榎本英雄理事長)は5月30日、横浜テクノタワーホテル=金沢区福浦=で50回目の通常総会を行った。総会後には祝賀会も開催。組合企業や来賓ら約70人が参加し、節目の年を盛大に祝った。
金沢団地協同組合は、根岸湾埋立地(現鳥浜町)に移転してきた中小企業157社を組合員に1972年4月に設立された。県下有数の団地組合として発展を続け、現在約140社の組合員から成る。近く圏央道と高速横浜環状南線が開通する予定があることから、更なる基盤の充実が期待される。
祝賀会には、組合企業のほか関係者や行政の来賓ら約70人が参加し、華やかに開催された。榎本理事長は組合50年の歴史を振り返った上で、組合発展に尽力した先人への感謝と若手への期待を述べた。また、「社会環境が変化する中で良好な操業環境を維持し次の代に繋げるため、交通渋滞問題や防災対策、環境整備などに横浜市や地域と連携して取り組んでいく」とあいさつした。永井京子金沢区長は「常に地域のことを考えて行動する姿勢には感謝の気持ちで一杯です」と祝辞を述べた。
歓談の合間には、組合活動に尽力した会員のインタビューや手品ショー、歴史を振り返るビデオ放映なども。参加者は久しぶりの会食で、互いの親睦を深めた。
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