横浜創学館高校空手道部は、団体では男女ともに組手で、個人では組手で3人、形で1人がインターハイ出場を決めた。
男子部長の奥平翼さん(3年)は「決してうまい人が沢山いる部ではないが、練習で培ってきたことを試合で出せれば勝てるはず」と話す。実戦を意識した練習を積み重ね、本番に挑む。女子部長の増森寧さん(3年)は、大事にしていることに「チーム力」をあげる。「団体はいくら一人が強くても勝てない。チームの雰囲気や一人ひとりの力を普段から考えながら5人で勝っていきたい」と話す。
関東大会の団体では、男子女子ともにチームがかみ合わず3位に終わった。「目標は優勝。確実に審判に取ってもらえるような技を見せていきたい」と2人。周りの応援があるから部活ができる――その感謝を胸に頂点を目指す。
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