全国へ向け意気込む和知さん＝写真右、競技中の様子＝同上・本人提供
横浜高校３年の和知健太郎さんは、関東高等学校ヨット大会で２位の成績を残し、インターハイに初出場する。
小学２年生の時に横浜ベイサイドマリーナ（金沢区白帆）で親子１日ヨット体験に参加し、初めてヨットに乗った。その時に味わった楽しさから地元の「江の島ヨットクラブジュニア」に入会。それ以来、毎週のように練習に励み、国内各地のレースを転戦してきた。中学時代は日本代表海外派遣選手として海外大会にも出場。「ＳＮＳで繋がったりヨットの部品を交換したりして、世界各国の選手と友達になれた」と、競技を通して世界を広げている。
出場するレーザーラジアル級は全長４・23ｍ、帆の面積５・７平方メートルのヨットで、海上のブイを定められた順序と回数で回ってタイムを競う。「海の上で自分が好きな所を進めるのは楽しい。部活ではないけど、横浜高校の名を広めたい」。競技は８月13日から和歌山県で行われる。
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