神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

金沢区の「かるた」完成 46のご当地ネタで制作

文化

公開:2023年4月20日

  • X
  • LINE
  • hatena
大会への参加を呼びかけるチームのメンバーや子どもたち
大会への参加を呼びかけるチームのメンバーや子どもたち

 金沢区の地元有志が制作を進めてきたご当地かるた「カナかる!」がこのほど完成した。歴史や環境・資源、グルメなど、金沢区にまつわるネタを盛り込んだ絵札・読み札が46枚ずつあり、4月23日(日)から区内各店舗やウェブショップで販売を開始する。同日には大会も企画しており、制作したメンバーは多くの参加を呼びかけている。

 「カナかる!」は、「金沢区のご当地かるたを作りたい」という思いに賛同したメンバーが制作。昨年夏ごろから企画・運営チームを立ち上げ、準備を進めてきた。

 現在のメンバーは発起人の山崎真実さん(デザイン・アートディレクション担当)、二見翼さん(イラスト原画・営業担当)、竹岡望さん(PR担当)、浅葉弾さん(ネタ・イベント担当)、渡邉紀さん(会計・マーケティング担当)の5人。資金は9月から10月にかけてクラウドファンディングで募り、目標の100万円を超える約144万円の資金が集まった。

 札に採用するネタも、イベントやオンラインで募った。メンバーが考案したものも含めて約60のネタから検討し、各46枚の絵札・読み札を制作。「広重さま 金沢八景を 有名にしてくれて ありがとう」や「LINKAI横浜金沢 一三〇〇以上の 企業が力を あわせて活躍中」など、地元が誇れる自慢や地元ゆかりの企業についてなど、金沢区ならではの札となっている。原画を担当した二見さんは「自分も作りながら金沢区のことを学んだ。完成して最高の気持ち」と話す。

23日に大会、販売も

 完成を記念し、23日にお披露目会と初の大会を開く。会場はアサバ・アートスクエア=金沢町205=で、午後1時から4時頃まで。同日から販売も始め、全ての絵札・読み札の展示やオリジナルのマイバッグ作りワークショップも行う。

 大会は2時頃からの予定。年齢問わず参加が可能で、当日会場で参加を受け付ける。「金沢区の文化にしていきたいし、かるたを通して金沢区の知名度アップにつながれば」と山崎さん。大会は定期的に企画する予定で、その他イベント出展や児童施設などへの無料提供なども検討し、さまざまな形で地域に普及させていく。

 販売価格は税込1600円。販売場所などの詳細は「カナかる!」HPを参照。問い合わせは企画・運営チーム【メール】kanazawaku.karuta@gmail.com。

金沢区・磯子区版のトップニュース最新6

体験通して「あぶら」学ぶ

日清オイリオ磯子事業場

体験通して「あぶら」学ぶ

工場見学者向け施設刷新

2月13日

全戸導入に向け技術検証

市水道の自動検針

全戸導入に向け技術検証

市民生活の利便性向上も

2月13日

自分らしく暮らせるまちに

金沢区長インタビュー

自分らしく暮らせるまちに

子どもと地域の関わりを

2月6日

防災、子育て支援に重点

横浜市予算案

防災、子育て支援に重点

2年連続プラス編成

2月6日

金沢区と内モンゴル繋ぐ

元音楽教諭野村さん

金沢区と内モンゴル繋ぐ

5年越しに初公演

1月30日

受験者の8割が検定合格

磯子工業高建設科

受験者の8割が検定合格

全国平均超える高さ

1月30日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 2月13日0:00更新

  • 2月6日0:00更新

  • 1月23日0:00更新

金沢区・磯子区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

金沢区・磯子区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年2月15日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook