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横浜市磯子区の金剛院が11月3日に大黒まつりを開催 抽選で新米48kg 餅まきや早食い競争も
横浜磯子七福神の一つである磯子区岡村の金剛院は毎年11月3日、大黒まつりを開催している。正午から護摩祈願法要、午後1時から餅まきを実施。その後はゲーム大会や大抽選会が行われる。
2024年で48回目で、約200人が訪れた。磯子七福神の「福徳大黒天」として祀られており、350年余に渡り、地域の人々を支えてきた。
金剛院に祀られている大黒天は、人々に福徳を授けるためにこの世に現れた福の神。「餅まきの聖地」と呼ばれている和歌山県の高野山にある金剛峯寺で修行をしていた先代住職の達家義紹さんが昭和51年、金剛院住職に就いたころ始めた。
正午になると、護摩堂で参拝者の家運隆昌・福徳圓満を祈る護摩祈願法要が行われる。護摩祈願法要とは、いにしえより続く密教の修法により、智火で煩悩を焼き尽くす法要。
火の中に仏様を迎えて煩悩を焼き払い、心と身体を清めるもの。約1mの高さまで燃え上がる炎は、とても迫力がある。
餅まきは午後1時から始まった。就学前の子どものターンの後、全員参加の餅まきが始まる。約200人の人々が本堂前に集まり、必死に餅を取る。
餅を入れる袋を持参している参加者も多く、約2000個の餅が入っていた段ボールは、ほんの数分で空になってしまう。
餅まきの後は、ゲーム大会。5人連続で勝ったら米2kgがもらえる「じゃんけん大会」の他にも、コーラの早飲み、カップラーメンの早食い、風船の早割りが行われた。男性の部、女性の部、子どもの部で実施され、それぞれ一番早かった人には賞品がある。
じゃんけん大会は何度も挑戦でき、長蛇の列ができていた。早食い競争では家族や知り合いを応援する声が飛び交い、盛り上がる。
最後は待ちに待った大抽選会。餅まきで手に入れた餅とともに入っている抽選券に番号が書かれている。番号が呼ばれた人には以下の賞品が当たる。
当選大黒天賞:新米48kg(開催回数×1kg)
大黒天賞:新米20kg、トイレットペーパー96ロール、ティッシュ60箱
円満賞:新米10kg、トイレットペーパー48ロール、ティッシュ30箱
福徳賞:新米10kg、トイレットペーパー48ロール、ティッシュ30箱
協賛商品抽選:新米5㎏×2
子ども向けのプレゼントや豪華な粗品が当たる券などもある。
食料や生活必需品が多く、誰がどれだけ貰っても嬉しい品々。「人々が生活に困らないように」という大黒天の願いの象徴だ。
当選大黒天賞と大黒天賞に当たり、新米合わせて68㎏とトイレットペーパー90ロール、ティッシュ60箱を手に入れた参加者家族は、「多くの賞品がもらえて嬉しい。当分困らない」と笑顔で語った。
達家住職は「お寺の檀信徒はもちろんだが、地域の皆さまあってのもの。今後も大黒まつりというかたちで感謝の意を表したい」と話した。
金剛院
神奈川県横浜市磯子区岡村5-3-1
TEL:045-751-6296
FAX:045-754-4176
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