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加藤歯科医院 保険診療で銀歯も白く かぶせ物や奥歯も対象に
金沢区に3院ある加藤歯科医院は、保険適用で白いかぶせ物(冠)ができる「CAD/CAM冠」の取扱医療施設として厚生労働省から認定を受けている。2024年6月から健康保険が適用される部位が拡大。条件付きながら詰め物(インレー)を含めたすべての歯が保険適用で「白い歯」にできるように。「笑うと金属が見えてしまうのが嫌」「安い値段で白い歯にしたい」という人にも好評という。
CAD/CAM冠とは歯の形状を3Dスキャンし、コンピューターで設計、作製する冠のこと。この技術で白く美しい天然の歯のような仕上がりが期待できる。同院の加藤増信理事長は、「ブロックから削り出すことで強度を増した素材は、陶器とプラスチックの長所をあわせ持っており、程よい硬さで割れにくいのが特長。さらに金属を使わないため、金属で歯ぐきが黒くなる心配もありません」と話す。
同院は、高度な技術が必要とされるインプラントにも力を入れている。すべてのインプラント治療に対し事前に精密な検査・診断を実施。「高齢の患者さまは骨が薄くなるなど手術が困難な場合もある。事前検査と医師との十分なコミュニケーションは欠かせません」と力強い。
入れ歯の修理当日対応
また、本院には歯科技工士が2人在籍しているため、当日の入れ歯の修理が可能。自費のかぶせ物の色合わせは、歯科技工士が直接患者の歯の色をみて調整するので、より自然な色に。訪問診療にも力を入れている同院。「ご希望の方は本院までお電話ください」。
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