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安全・迅速な工事で社会を支える 谷口建設・栄産業
磯子区栗木の谷口建設(株)とグループ企業の栄産業(有)は、市内を中心に道路・土木・上下水などの公共工事を多数手掛ける企業。1972年の創業から50年以上にわたり、横浜のまちのインフラ整備を担ってきた。
最新技術を活用
「より速く、安く、安全に」の3箇条を基本に、2021年からは埋設された下水道管などの更新・補修作業に「インシチュフォーム工法」を取り入れるなど、時代に合わせて新たな技術も柔軟に取り入れている。この工法によって地面を掘削することなく既存の管の中に新しい管を作ることが可能になり、「道路を掘り返す必要がないため、今まで以上にスピーディーかつ安全に工事が進められている」と谷口敦取締役。最新技術を生かしながら、市民の生活に不可欠なライフラインを守る使命を果たし続けている。
また、工事がスムーズに進むことで工期の短縮が可能になり、社員の働きやすさにもつながっている。谷口取締役は「工事は安全・正確に進めた上で、速く完成するのが理想。今後も地域の方にも迷惑をかけず、社員の負担も減らしていければ」と話す。
地域貢献も楽しく
両社の有志が集まる「谷栄会」では、定期的に地域清掃などのボランティア活動や交流イベントを企画。業務面以外でも社会に貢献しながら、社員が楽しく過ごせる環境づくりを徹底している。「働きやすい環境を目指して、100年続く企業へ」と谷口建設の岡本英樹代表取締役。今後も磯子区民、横浜市民の生活を陰で支えていく。
![]() 恒例の地域清掃活動
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