24チームが出場し10月7日まで行われた神奈川県高校軟式野球秋季大会で、横浜創学館高校(金沢区)が準優勝した=写真。同校は、27日からサーティフォー保土ケ谷球場などで開催される秋季関東大会に5年ぶりに出場する。
2回戦で敗退した夏の県大会で3年生12人が引退し、1、2年生12人で7月下旬にスタートした新チーム。小川領平監督(36)は、「基本的なところから全くできていなかった」と振り返る。チームの目標を「できることをやる」とし、声を出すことや全力疾走など、12人で基礎から取り組んできた。飯島幹太主将は「練習試合で負けを経験し、チームに『勝ちたい』という意識が大きくなった」と話す。昨年春から背番号1を背負う影山航志朗投手は「夏は勝ち進むことができず3年生を引退させてしまった。今大会は3年生の思いも胸に秘め試合に臨んだ」と5試合を投げぬいた。
小川監督によると、高校軟式野球部の部員は減少傾向にあるといい、「人数が少なくても頑張って活動し活躍する姿をぜひ見てほしい。関東では上位進出を目指したい」と話した。
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