30年以上続いた金沢八景駅東口地区土地区画整理事業がいよいよ完了する。これを記念し3月10日、金沢八景駅でまち開き記念式典が開かれた。駅前広場などは26日から供用開始に。また、シーサイドラインの新駅開業は31日になる予定。
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式典には関係者や地域の代表者ら約80人が出席。横浜市の平原敏英副市長が林文子市長のメッセージを代読し、「金沢八景を起点に一層の活力が生まれることを期待する」と挨拶した。また、東西自由通路の渡り初めやテープカットなども盛大に実施。その後、出席者はシーサイドラインの新駅を見学した。
地元商店街の金沢八景共栄会主催のまちびらきイベントも同日開催。さまざまなブースが並んだ青空市場や、学生や地元有志らによるステージで盛り上がった。また、来場者の投票で、駅前広場の愛称が「八景シーサイドひろば」に決定した。
新駅は31日開業
現在、京急線とシーサイドラインの金沢八景駅は国道16号をはさみ、約150m離れている。シーサイドライン延伸工事が進み、このほど新駅の開業が31日になると発表された。
2つの駅が直接つながることで、これまで5分程度かかっていた乗り換え時間が1分に短縮。利便性が向上する。なお、引き続き現在駅の撤去や走行路の整備などが行われ、2019年度中には複線化の予定だ。
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