ぽにょぽにょ学童クラブ 24時間対応へ ３月をめどに実施予定
ＮＰＯコロンブスアカデミーが行っているぽにょぽにょ学童クラブ（東町）はこのほど、子ども預りの24時間対応を開始すると発表した。３月からテスト運用を始め、新年度から本格的にスタートさせる予定だという。
横浜市放課後児童健全育成事業であるぽにょぽにょ学童クラブは、Ｋ２インターナショナルグループのＮＰＯ法人コロンブスアカデミーが運営している。現在は平日の日中、市内在住の概ね小学３年生までの留守家庭児童が下校後に通い、保護者などが帰宅するまでの時間を過ごす。
同クラブでは昨年、新しいビルに施設を移転したこと、そのビル周辺にスタッフなどの共同生活寮があること、また、ビル１階でグループ団体が運営する食堂が24時間オープンとなることなどを踏まえ、24時間対応を決めた。
クラブでは「夜中に下の子が発熱したときや、身内の不幸での急な里帰り、休日の急な出勤など、利用者からは24時間対応や一時利用を望む声が上がっていました」と話す。
また、今回の24時間対応で、児童虐待の防止効果も期待しているという。「いつでも子どもを預けられる場所があるということで、親に心身両面で余裕を持ってもらえるのでは」と、クラブでは話している。問合せなどは、【電話】０４５・７５３・５２１６まで。
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