磯子警察署(山本裕行署長)の道場で1月14日、 署武道始式が行われた。
この式典は、同署員の士気向上と日ごろ鍛えた武道の成果を地域の人たちに広く披露すべく、毎年この時期に実施されている。
当日は、坂本連区長や鈴木伊三雄区連長、坂野満消防署長のほか、地域関係者や住民など、70人近い人たちが来場。見学席が満席となるほどだった。
はじめに、山本署長が、「警察官らしく力強い試合を行い、地域の方々に『今年の磯子は大丈夫だ』と思ってもらえるよう、全力を尽くしてほしい」と、出場者に訓示を行った。
その後、参加する署員は、柔道と剣道に分かれ、同じ選手が負けるまで次々と対戦を続けていく高点試合に臨んだ。ぴんと張り詰めた空気の中、会場には選手たちの気合を入れる声や声援などが響き渡り、白熱した試合が繰り広げられた。
また、さすまたなどを使った実戦逮捕術や、山本署長などによる空手道の演武なども行われ、会場は大いに盛り上がった。
後半は、市立浜中学校吹奏楽部が登場。「上を向いて歩こう」「川の流れのように」「宇宙戦艦ヤマト」などを演奏し、式典に華を添えていた。
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