区役所1階ロビーに1月28日、プラスチック製容器包装のリサイクル過程を図解した啓発パネルが設置された。
このパネルは、分別で集められたプラスチック製容器包装ごみが回収後、どのようにしてリサイクルされているかを写真や図を使って説明したもの。資源循環局磯子事務所の職員2人が、昨年9月から通常業務の合間に制作し、このほど完成した。
作成した理由について同事務所では、「他の自治体で分別回収したプラごみを焼却処分していたという事例があり、事務所にもリサイクルについて多くの問合せがあったため」と話す。
当日は、坂本連区長が設置場所を訪れ、完成品を見学。実際にパネルに触れながら、磯子事務所の坂本和徳所長に、リサイクル工場の様子などについて質問していた。
坂本区長は「つくりが綺麗でとてもいい。説明もすっきりしていて、分かりやすい」と感想を述べた。
また、坂本所長は「磯子区は平成21年度のごみ削減率が40・1%と、市内で1番になった。今後もこのような啓発活動を重ねることで、さらなる削減に取り組んでいきたい」と語った。
今後は、ペットボトル版の制作も予定されている。
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