らびすた新杉田横広場で1月28日、磯子警察署(山本裕行署長)による無差別殺傷事件に備えた公開訓練が行われた。
訓練は、通行人と肩がぶつかった男が激高し、持っていた刃物を取り出して、トラブルの相手や周りの通行人を次々と切りつけるという想定で実施された。
当日は、犯人や通行人に扮した警察官が所定の場所に立ち、訓練がスタート。日本刀を振り回し、次々と通行人を切りつける犯人を、駆けつけた警察官たちが盾や刺又などを使って囲い込み、身柄を確保した。
警察官の怒号が飛び交い、実際の救急車やパトカー、白バイなどがサイレンを鳴らしながらやってくるなど、現実さながらの様子に、多くの買い物や通学の人たちが足を止めて、訓練に見入っていた。
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