高いところは腕を伸ばして、幹に取り付けた
岡村の久良岐能舞台で２月24日、地元小学生による樹木名札の取り付け作業が行われた。
これは、市環境創造局が昨年９月から５ヵ月にわたって進めてきた、同施設の庭園整備が完了するのに合わせて実施されたもの。
当日は、近隣にある岡村小学校と山王台小学校の児童20人が参加。合図とともに子どもたちは庭園のあちらこちらへと走り出し、樹木名のしるしがついた木々１つひとつにそれぞれの樹木名札を取り付けていった。子どもたちの素早い動きもあり、約１２０枚が用意された名札は、約30分であっという間に設置が完了した。
同舞台では「これを機に、子どもたちには、樹木だけでなくこの庭園全体にも親しみを持ってもらいたい。子どもたちには、今回、自分が名札をつけた木々をときどき見に来てほしい」と話していた。
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