手回し発電で、必要電気量を実感
磯子区役所１階ロビーで６月７日から11日までの５日間、環境パネル展が開催された。
この展示会は、「できることから始めよう」をテーマに、磯子区環境を考える会が実施した。
会場には、区内に事業所を持つ日清オイリオグループやＪＸ日鉱日石エネルギー、東芝などが、自社の環境への取り組みをまとめたパネルを展示した。そのほか、節電のポイントや打ち水の冷却効果、氷取沢で観察される野鳥の紹介などもあり、訪れた人たちは各パネルを熱心に眺めていた。
また、体験ブースでは、光を当てると動くソーラーパネル式のおもちゃや、手回し発電機で電球とＬＥＤ電球をそれぞれ点灯させることで、必要な電力量にどれだけ差があるかを学ぶ機械が設置され、子どもたちが楽しそうに遊びながら、エコについて学んでいた。
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