区商店街連合会の新会長に6月5日付けで、洋光台ショップ27店会会長の望月量三氏が就任した。
約20年にわたり区商連会長を務めてきた杉田商店街会長の黒川順吉氏が、5月17日に行われた理事会で任期満了での勇退を表明。後任の人選が進められ、6月4日の総会で望月氏が新会長に選出された。
望月氏はヤバネスポーツの社長。平成7年に洋光台ショップ27店会の会長に就任し、10年前からは区商連の副会長も務めていた。
望月新会長は取材に対し、「長い歴史のある区商連なので、その伝統を引き継いでいくことを大切にしたい。リーマンショック、東日本大震災と2つの経済的大打撃があり、商店にとってはとても厳しい環境が続いている。こんなときだからこそ力を出し合い、商店街会員たちの絆を強くして、この危機を乗り越えていきたい。また、女性や若者の力を今後、どのように商店街活動に取り入れていくかを考えていきたい」と語った。
新会長就任に伴い、新執行部の人事も決まった。副会長にはともに新任で、根岸橋通り商和会会長の堤幸雄氏と、汐見台中央商店会会長の高橋澄男氏が、会計に杉田十日会商店街の川原健次氏がそれぞれ就いた。
杉田商店街の会長職も黒川氏から、副会長だった芝正治氏に交代した。
芝氏は芝時計店の社長。20年前から、杉田商店街の副会長を務めていた。
芝氏は取材に対し「商売を通じて、まちを盛り上げていく。若い人が力を発揮できる雰囲気を作っていきいたい」と話した
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