反撃から身を守って JR駅員ら 護身術学ぶ
洋光台・新杉田・本郷台・港南台駅に勤務するJR駅員を対象にした護身術訓練が6月16日に栄警察署道場で行われた。
これは、JR駅員が不審者から反撃を受けた際に、自らの身を守って適切に対応することや、駅と警察との連携を強化することを目的に行われているもので、今年で3回目。
道場には20人の駅員が集まり、警察署員と組んで不審者に暴行を受けた場合や、泥酔者を起こして運ぶ場合などの対応方法、声かけのタイミングなどを実践的に学んだ。
4駅を統括する本郷台駅の小野俊幸駅長は「駅員が暴行を受ける事例は少なくないので、毎回JR側から訓練の実施を要望している。初めて訓練を受ける駅員や新入社員も多い。今回の経験を現場で生かせれば」と話した。
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