県民の安心安全を議論 震災津波・放射線・不育症
先日、県議会第2回定例会が閉会しました。
この定例会では、「東日本大震災の復興支援と復興ビジョンの早期実現を求める意見書」や「茶に関する放射性物質の規制値設定及び確実な補償を求める意見書」などを可決しました。
また、我が会派からは、「生食用食肉の安全性確保の推進を求める意見書案」も提案しました。
その中にあって、夏のシーズンに向け、湘南をはじめ多くの海水浴場を持つ我が県は、津波対策が待ったなしの課題であり、県民並びに神奈川県に来られた方々の安全をいかに守るかは大変重要なことです。
さらに会派では、流産を繰り返す「不育症」についても取り上げました。この問題に悩む人は多数いますが、今その治療法が分かってきており、治療すれば80%以上の方が無事出産に至るとの統計があります。
しかし、まだまだ不育症そのものが知られておらず、治療できる医療機関が少ないといった問題もあります。
この問題を含め、確かな情報を皆様にお伝えして、これからもこれまで以上に、県民の安全安心のために努めなければと改めて思いました。
確かな学力の向上1月26日号 |
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神奈川県予算に対する要望1月12日号 |
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