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磯子区版 公開:2011年9月15日 エリアトップへ

磯子区、社協と協定を結んだ災害ボランティアネットワークの代表 山本 和廣さん 中原在住 69歳

公開:2011年9月15日

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「災ボラネットは生きがい」

 ○…大規模災害が発生した際、外部からやってくる大勢のボランティアの受け入れから各所への派遣までの業務を担う災害ボランティアセンター。区、区社協と協定を結び、その設置と運営を担うこととなった区災害ボランティアネットワークの代表を務める。「今回の協定締結を知った方からは声援をいただき、会員たちの励みになっています。これを機に、ボラセンについてより広く知ってもらえるようにしていきたい」。先の台風12号や東日本大震災でも、その役割が重要視されており、地域から寄せられる期待は大きい。

 ○…防災との関わりは6年前。定年後から務めている民生・児童委員の代表として、区民会議の防災部会に参加したのがきっかけだった。その後、部会メンバーを中心に災ボラネット設立の機運が高まり、平成18年発足。メンバーとして活動を続け、昨年、2代目代表に就任した。「正直、定年までは会社人間で、地域や防災に全く関心がなかったんです。でも今は、活動を通じて生きがい、やりがいを感じています。これがなかったら、毎日ボーっとテレビを観て、過ごしていたかもしれません」。

 ○…出身は九州・大分。小さい頃は、ハエさえ怖がるほどの泣き虫だった。中学3年のとき港南区へ移り、市立南高校へ進学。「格好良くて、女の子にもてると思って」ラグビー部に入部した。「弱小だったけど、とにかく仲間と夢中になって練習していたな。高校時代は鉛筆を持った記憶がないくらい」と苦笑い。その3年間でチームワークや仲間と戦っていくことの大切さを学ぶ。「今でもその時の経験が役立っていると思うよ」。ラガーマンらしい爽やかな笑顔が印象的だ。

 ○…息子2人は独立し、妻との2人暮らし。趣味は、毎朝、夫婦で愛犬を散歩させること。座右の銘「一人はみんなのために、みんなは一人のために」。その言葉を胸に、仲間と”もしも”への備えを進める。
 

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