10月開幕のbjリーグに新規参入する、神奈川県初のプロバスケットボールチーム「横浜ビー・コルセアーズ」。ヘッドコーチ(監督)、レジー・ゲーリー氏(38)の就任会見が9月7日、たきがしら会館(磯子区)で行われ、フロント・スタッフも発表された。
ゲーリー氏は日本文化が好きで、妻は日本人ハーフ。現役時代はNBAほか多くのチームと国を渡り歩き、豊富なコーチ経験も持つ。チームの印象を「バスケを知るベテランが若手に好影響をもたらしている」と分析。ディフェンスを中心に、基本に忠実なチームづくりを掲げる。
初代キャプテンには横浜商大高校(旭区)バスケ部出身の蒲谷正之選手(29)が選出。「地元横浜でキャプテンができることは光栄。『横浜といえばビー・コルセアーズ』と言われるように結果を残したい」と意気込みを語った。
開幕戦は10月8日(土)、ホームの横浜文化体育館(中区)。リーグ2連覇の強豪、浜松・東三河フェニックスとの対戦に向けて、チーム一丸で調整を進めていく。
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