神奈川県警察学校(横浜市栄区)で10月27日に行われた県警察慰霊祭柔道大会・署対抗試合B組で、磯子警察署(野尻幸雄署長)チームがトーナメント戦を勝ち抜き、2年前に実施された前回大会に続く、2連覇を果たした。
大会は、本部のほか、署の配属人数に応じてA、B、Cの3組に分かれており、磯子署チームは、旭や港南、保土ケ谷、青葉、宮前など、18署が入るB組に出場。大会には、キャプテンである横溝警部補を中心に、高田巡査部長、遠藤巡査長、宮代、阿部、真崎、秀島、薮田の5巡査から成る8選手で臨んだ。
磯子署チームは、初戦の座間署チームに快勝すると、2回戦で秦野、準決勝で緑に勝利し、決勝へと駒を進めた。
決勝の相手は、前回大会の決勝と同じく、旭署チーム。6選手がそれぞれ対戦し、4勝2敗の成績で、大会2連覇を達成した。
横溝キャプテンは「とても嬉しい。今回は若い選手も多く、いいメンバーが揃っていた。優勝旗をもう1度、署に持ち帰ろうと皆で誓って、大会に臨んだのがいい結果に繋がった。練習時間の確保など、周りからはいろいろな形で支援をしてもらい、署全体で勝ち取った結果だと思う」と、笑顔で語った。
また、野尻署長は祝賀会で選手たちの功績を称えながら、「区民を守るために柔剣道はある。これを機に、その技術と精神鍛錬により精進し、その力を地域の安全安心のために役立ててほしい」とあいさつした。
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