22年度決算審査の報告
9月28日から10月18日までの日程で、横浜市の22年度決算の審査を行いました。私は自民党市議団を代表して、文化観光局(10月5日)と政策局(10月7日)について審査を行いました。
文化観光局関係質問要旨
●財団法人横浜観光コンベンション・ビューローのこれまでの事業と今後の役割について●上海万博への出展の成果とその効果●パシフィコ横浜の売り上げの推移、稼動状況、施設の課題●文化芸術による地域づくり事業の実績●アーツコミッション・ヨコハマの主な事業●関内外OPEN!について
これまでの横浜市における文化・観光事業は、いくつもの局が横断的に係わり、組織が複雑に絡みあっていたため非常に分かりづらい体制のもとで進められてきました。
そんな組織の変遷の中で、一貫して横浜市の観光施策をサポートしてきた横浜観光コンベンション・ビューローについて質すと、副市長からも、引き続き本市にとって重要なパートナーであることは間違いないとの評価がありました。
また、昨年の上海万博への出展は、今後の横浜における外国人観光客誘致の絶好の機会となったわけですから、その成果や効果について質し、さらなる大型コンベンション誘致のため、パシフィコ横浜の施設の改修や拡充を要望しました。
文化施策については、できる限り地域活性化や賑わい創出につながる事業を継続して行っていただけるよう、既存事業の評価とともに意見を申し上げました。
政策局関係質問要旨
●大都市制度●市立大学の医療人材の育成、高度医療の提供●羽田空港国際化のその後●姉妹・友好都市など都市間交流の推進
私が最も関心を寄せる大都市制度の創設に向けての進捗状況について質し、市大については、医師不足解消に向けた取り組みや、医療機器の老朽化対策について質し、市民に対する安定した医療提供を要望。横浜の成長戦略の一端を担う都市間交流は、文化・芸術、観光、ビジネスなど幅広い分野で成果を上げつつあることから、今後もこうした自治体外交を推進するよう要望しました。
関勝則 横浜市会議員
〒 235-0036 磯子区中原 2-1-20 ビラ中原 1F
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確かな学力の向上1月26日号 |
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神奈川県予算に対する要望1月12日号 |
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