横浜市立梅林小学校(青木政雄校長)で11月19日、梅っ子夢フェスタが開催された。
この催しは、児童たちが普段の授業などで学習してきた成果を、保護者や地域の人たちに披露するために行われている。
校舎内では、各教室や体育館などを会場に、各クラスや学年単位で様々な取り組みが紹介されていた。
2年生のクラスでは、外国語の授業や国際理解教室を通じて覚えた英語の歌を合唱。また、学校名の由来にもなっている杉田梅林や杉田梅についての調査発表や、水道水がどこからやってくるかについて調べた結果をクイズ形式で紹介するクラスなどもみられた。
そんな中、5年3組では、新潟県十日町市にある松之山についての発表を行った。
松之山は、同校の6年生が毎年、修学旅行の体験学習として訪れている。クラスでは「いい旅・夢の松之山」と銘打ち、児童たち全員が宣伝大使となって、松之山の魅力を模造紙にまとめた資料を基に紹介した。
修学旅行を終えた6年生へのインタビューで集めた松之山のお勧めポイントランキングや、現地の温泉が上杉謙信をはじめとする上杉家の隠し湯だったこと、屋根を越える積雪があるため、現地の人たちは雪下ろしのことを雪掘りと呼んでいることなどのエピソードを説明。教室を訪れた保護者や来場者たちは興味深そうに、子どもたちの授業に耳を傾けていた。
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