プロ野球12球団が小学生を対象にジュニアチームを結成し、日本一を争う「NPB12球団ジュニアトーナメントENEOS CUP2011」(主催・(社)日本野球機構、プロ野球12球団)で、横浜DeNAベイスターズジュニアに磯子区内から伊東彪樹選手と大工原泰成選手が選出された。27日に札幌ドームで開幕する大会で優勝をめざす。
伊東選手、大工原選手はともに洋光台在住の6年生。普段は洋光台の少年野球チーム、リトルバイキングズに所属し、それぞれキャッチャーと内野手として練習を重ね、活躍している。
ベイスターズジュニアの選考は7月末から始まり、神奈川県全域から約750人が参加。走塁やバッティングなどについて、1次、2次、そして最終と選考が行われ、9月末に18選手が選出された。合格通知を受け取ったときの感想を、伊東選手は「嬉しい気持ちと、頑張ろうという気持ちが半々でした」、大工原選手は「レギュラーになれるよう頑張ろうと思いました」と、それぞれ振り返る。
ジュニアチームは、元プロ野球選手の平松政次氏が監督を務め、選手たちはベイスターズと同じユニフォームを着用して試合に臨む。10月からチームでの全体練習が始まっており、各区の選抜チームや他のプロ球団ジュニアチームとの練習試合などを通じて、チームの完成度を高めている。
両選手は大会での目標について「ベイスターズジュニアは優勝したことがないので、レギュラーとしてチームに貢献して初優勝したい」(伊東選手)、「チャンスに打って試合に勝ち、活躍したい」(大工原選手)と、意気込みを語った。
なお、大会中の全試合はCS放送Jスポーツ1で放送される。
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