林文子横浜市長が3月2日、磯子区地域子育て支援拠点いそピヨを訪問し、子育て支援団体の代表者たちと意見交換を行った。
これは、地域で活躍している団体の活動場所を市長が直接訪ね、当事者から話を聞く「ぬくもりトーク」の一環として実施された。
林市長ははじめに、親子が遊んでいる広場に入り、保護者と会話。市長が「お母さん同士で相談し合える場所があると、安心できるのでは」と話しかけると、0歳児と来ていた母親は「はい。街中では授乳できるところも少ないので、この場所があってとても助かっています」と応じた。
その後、市長は会議室で、区内26の子育て支援団体で組織されている区子育て支援連絡会の会合に出席。各団体代表者による活動内容や震災時に直面した問題点などの発表を聞いた。また出席者からは、市で公共施設利用の有料化や助成金削減が議論されていることを不安視する声も出た。
林市長は「私も子育て施策に積極的に取り組んでいるが、実際は皆さんのようなボランティア的な活動に支えられている部分が大きい。厳しい予算だが、バランスを考えながら支援していきたい」と話した。
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