滝頭岩瀬自治会(武藤英司会長、275世帯)の自治会館が完成し、3月25日落成式が行われた。
当日は、坂本連区長をはじめ、周辺自治会の会長など約30人が出席。武藤会長による挨拶のほか、地域の歌手や音楽家による演奏なども行われ、関係者たちは賑やかに完成を祝った。
新会館は、木造2階建て。1階は御輿やカンパンなど防災備品を収納する倉庫、2階が集会室となっている。
これまで同自治会では、滝頭地区会館を他の自治会と共同使用していた。しかし、昭和初期建設の地区会館は老朽化が進んでおり、岩瀬自治会では1987年、自前の自治会館建設を目標に自治会費の一部積み立てを開始。その金額が650万円に達し、市の補助金などと合わせ、費用に目途がついたことから昨年、建設に着手した。
会館は集会のほか、地元の子どもたちによるサークル活動や高齢者がおしゃべりできるたまり場などにも活用していく予定。武藤会長は「25年来の夢がようやく叶った。これからはこの会館を十二分に活用し、地域の福祉や安心安全を向上させていきたい」と話した。
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